2011年12月


耐震リフォームと耐震診断で受けられる助成金制度

耐震リフォームを早めにしないと頭ではわかってはいるものの、
現実には費用がかかるのでなかなか取り掛かれないという事情もあります。
しかし、いつ大きな地震が来るかわからないので、
費用をなんとかしたいですね。

費用を少しでもおさえるためには助成金制度を利用できれなありがたいですね。
地方自治体ごとに耐震リフォームと耐震診断に対する助成金制度を設けていますので、
助成金を受け取ることができれば少しでも費用がおさえられて助かります。
助成金がいくら受け取れるかは、
自治体ごとで異なりますし改修の規模にもよります。
条件も少しずつ違っているので、
事前に確認しておかないといけないですね。

耐震基準改正前の昭和56年以前に建てられた木造住宅なら助成金制度の対象になっている場合が多いようです。
築年数によって耐震性が変わってきます。
耐震基準改正以前の住宅は耐震性に不安があるので、
自治体が助成金を設けて早めに耐震改修をすることをすすめているのですね。
いくらぐらい助成金がもらえるかはわかりませんが、
ちょっとでも受け取れればありがたいですね。
耐震診断の費用も助成金でサポートしてくれるようですので、
費用の問題を解決するためには助成金を利用したいですね。

耐震リフォームをする際は屋根材の交換も視野に入れておく

耐震リフォームって壁を補強したり柱の接合部分を補強するだけだと思っていたのですが、
屋根も耐震性に関係があるのですね。
「屋根は地震と関係ないのでは?」
と思ってしまいがちですが、
実は大いに地震と関係があるんです。

日本家屋ではよく瓦が使われていますよね?
瓦を実際に持ってみたことがある方はわかると思いますが、
結構重いんですよね。
それが何枚も屋根の上に乗っているので、
住宅にとってはかなりの重量が屋根からきているのです。
屋根に重さがあっても住宅自体に強度があればいいのですが、
もし住宅の強度が不足していれば、
地震の際に屋根の重さに住宅が耐えられなくなってしまうのです。
阪神淡路大震災では瓦屋根の重さで倒壊した住宅が多かったそうです。

瓦を使うのがよくないというのではありません。
瓦には強風に強いというメリットがあります。
重さがあるので台風の際の強風でも屋根が飛ばされずに済みます。
それに耐久性に優れているのでメンテナンスの手間があまりかからないのもメリットです。
ただ耐震性という点から考えると、
住宅の負担になる重い瓦よりも、
負担の少ない軽めの屋根材にしておいた方がいいということです。
あまり軽すぎると強風で飛ばされてしまいますので、
ある程度の強度を保ちつつ、
住宅の負担にならない屋根材を選ばないといけません。
耐震リフォームをする際は屋根材の交換も視野に入れておいた方がいいということですね。